Tamazonのヘアケアメソッドが、また、美容師専門書に掲載されました。

美容師が読む雑誌、ってあります。
新美容出版社や髪書房、女性モード社、エイ出版社など、結構ありますが、
その中でも最大手のひとつ、新美容出版社の人気雑誌”経営とサイエンス”。

今回、またも、そこに検証や知識、メソッドを詰め込んだ記事を寄稿しました。

経営とサイエンス

「経営とサイエンス」誌は、こういった専門誌の中でも、特にケミカル的な部分にフォーカスしたポジションです。
コレに結構、タマちゃん、載ってたりします。
特に、縮毛矯正、髪質改善などのケア系に。
毎号、神号として家宝にする!は大げさですが、テキストや辞書として活用されるサロン様もたくさん。

タマちゃんの特性にピッタリですね。

そんな人気雑誌ですが、やはり紙媒体は整理されていく運命はしょうがない。
同社のメイン雑誌、”しんびよう”と統合されることになりました。
寂しいですが…。
その最後の号で、タマちゃん特集を組んでくださいました。

12月号企画

毎号、2つのメイン企画と、サブ的ないくつかの企画、化学的検証などが紙面上で行われているのですが、
今回は、その2つのメイン企画、両方に記事を寄稿しました。

アルカリ酸熱トリートメント

ひとつめが、話題の『髪質改善の”次の手”』。

実は、酸熱トリートメントに対して、ややネガティブに捉えているゲストや美容師さんがいます。
まさに。
それら薬剤のポジショニングや使用方法って、結構、あいまいというか…。
製造メーカーさんもよくわかていない。正しい使い方もよくわからない。
結果、美容室で使ってみたら、髪が傷んだ…。
なんてケースも見受けられます。

また、インスタなどで多く見かけるのですが、集客のために、わりと無茶や、景品表示法に抵触するような宣言文句に踊らされた一般の方や美容師さんも。
ホットペッパーなど、きちんとした記事や広告は、景品表示法という法律で厳しく制限されています。
「一番」「髪がよくなる」「ブリーチなし」「ノーダメージ」なんてワード。
インスタではよく見かけますよね。
コレ全部、NGなんです。ホントは。

酸性縮毛矯正なんてのも、もう古い技術であり、その欠点も露呈されているのに、インスタでは「最新のノーダメージ縮毛矯正」なんてもてはやされていますね。
そんな、「誰かのお金儲け」に踊らされた美容師さんが、踊りながら自分の大切なお客様の大切な髪に、無知なまま施術してダメージをさせてしまう…。

今、これがとても多い。
酸熱トリートメントという施術自体も、その被害者(ひとじゃないですけど)のひとつ。

本当は、とても素晴らしいものなのに、踊る美容師が踊りながら無茶な施術をしてダメージさせて、「悪いものだ」というレッテルを貼られてしまいました。

確かに、酸熱剤は、強い酸を使用します。
髪は、アルカリでダメージするのと同様、酸でもダメージします。
ただ、その時は目立たないだけ。
蛇足ですが、酸性縮毛矯正も、ダメージします。
けど同様に、酸だからその場では、ダメージが目立たないだけです。

そして、徐々にダメージしたり、次の施術でダメージしたり…。
意外と、”その次”に施術した美容師さんのせいにされてしまったりします。

Tamazonでは、酸熱剤のそういったデメリットを把握し、髪に負担をかけない髪質改善方法を編み出しました。

一般的にそれらが知られるようになるずっと前から、Tamzonではそういった原料を研究していました。
今の、髪質改善や酸熱系がここまで定着し、美容室のメインメニューになったのは、
タマちゃんの功績による部分が大きいとも言われています。

今回の特集では、そんな髪質改善のネガな部分を解明し、言語化して、
では、そこをどうすれば改善できるのか。
明確なアンサーを示しています。

ブリーチのダメージ

もう一つの特集が、『タマ独自の次世代ケア』ということで、
沢山のネタがある中、今回はラストにふさわしく、ブリーチを選びました。

“ケアブリーチ”
今のホットワードの一つ。
ダメージを抑えたブリーチって、美容師の最大のテーマです。
けど、その手法は確立されていない。
ケアブリーチはダメージを抑制しない。
ただ、ダメージした髪をブリーチと同時に”一時的に”補修するだけ。

タマちゃんの提唱する”ハイパーケアブリーチ”は、
○ダメージ補修
だけにとどまらず
○そもそもダメージを抑制する
という部分を深掘り。だからTamazonのブリーチはダメージレス♪
(景品表示法では”ノーダメージ”はダメージがゼロであることを示唆するためNG。
“ダメージレス”は「ダメージが少ない」という表現のためOKなんです)
それを大公開してます。

「ブリーチをいかにダメージを抑えて行うか」
普通のプレックス剤をつかった ケアブリーチ だけじゃなく、漂白剤から入浴剤まで登場♪
面白いデータが撮れました^^

その検証や、そこで使ったアイテムについては、ブログも書いています。
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美容師の勉強

最終号ということで、そうそうたるメンツが、豪華メンバーが揃った、
今回の #経営とサイエンス 12月号。
マジでマストバイで、テキストとして永久保存版ですよ♪

美容師は、ずっと、勉強し続けないといけません。

タマちゃんの出身校は、「高津理容美容専門学校」。
美容学校の中でも、厳しいことで有名な同校です。
朝礼では、15分程度かな。黙想し、逸話が吹き込まれたテープを聴かされます。
そんな中で、特に、タマちゃんの記憶に残っているのが、

「美容師は、下りのエスカレーターに乗っている。」

これは、美容師という職業に限ってのことではありません。
仕事でもそう。人生でも。肉体的にも。

放って置いたら勝手にお給料が増えるなんてこともないし。
現状維持のつもりが、気がつけば肉体が衰えている。
本当の意味での現状維持とは、勝手に下るエスカレータを逆向きに登り続けること。
(そんなことをしたら怒られますが、タマちゃんは結構好きで、誰もいない時を見計らって、ちょいちょいやってます)

成長とは、エスカレーターが下るよりも速いスピードで昇ること。

肉体の衰えや、ブームの終焉などとともに、エスカレータの下るスピードはどんどん早くなります。

常に努力をし続けること。
昨日よりもより”意味のある”努力をすること。

これが、勉強するということだと思います。

 

 

 

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【店舗情報】

店名 Tamazon Studio Tokyo~タマゾンスタジオトーキョー
住所 〒164-0003 東京都中野区東中野5丁目3−7 石川ビル 2F
Instagram https://www.instagram.com/neuz_tama/
地図 https://g.page/tama_neu?share
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