今まで、Tamazonでは、インバストリートメント(いわゆる普通のシャンプー後に使うトリートメント剤)は作っていませんでした。
と言うのも、どうせ洗い流すもの。
触感さえ良ければそれでいいのなら、どれもそんなに大差ないし、好きな香りのを使えばいいかな、って思ってました。
ところが、髪質改善が全盛となり、ベーシックとなり、Tamazonからもタマグリ、タマ燦など髪質改善剤が発売され大好評となった今。
普通のインバストリートメントだと、ちょっと役不足な場面も出てきました。
特別な能力を持つトリートメント剤が必要になり、それならば、と特別製なものを造りました。
トリートメントって?そもそも?
トリートメントとは?
言葉の意味的には「手当」を意味しています。
傷んだ髪への手当。
まさに、ですよね。
トリートメントの種類はお風呂の中と外、どちらで使うのか、またはサロンでやるのか、家でやるのか。で分類されます。
インバストリートメント
アウトバストリートメント
または
ホームトリートメント
サロントリートメント
では、今回のテーマ。ホームのインバスには、成分的にはどんなものが使われてたのかというと、
・シリコン
・油脂分
がそのほとんどを占めます。
そして、香料。
なぜなら、目的は、「シャンプー後に脱脂された油分を補い、滑りを良くする」ためのものだから。
だからTamazonでは、敢えて作らなくてもいいかな、って思ってました。
今、美容師さんがオリジナルシャンプーを作ることも増えてきて、Tamazonとしてシャンプーを作ると、各サロン様のシャンプーの影が薄くなっちゃうかな、って思い、シャンプーも作ってませんでした。
ホームインバスは、各サロンシャンプーとセットで作ってもらえたらいいかな、って。
ところが、業界的に事情が変わってきました。
髪質改善が大ブレイク
近年、美容室の存在意義が変わってきています。
可愛い、綺麗なスタイルを作るのはもちろんなのですが、
「素材美」にこだわるサロンが増えてきました。
ホットペッパーなどの「スタイル」写真に、後ろからの艶髪を写した、いわゆる「バックショット」が増えてきてることからも、伺い知れます。
それと言うのも、本当の意味で“有効な毛髪補修”の手段を、美容師が手に入れたからです。
それが《髪質改善》。
その詳しい内容については、他の投稿をご覧ください。
ホームトリートメントに求められるもの
髪質改善がサロンの中心メニューとなり、
“酸熱トリートメント”なるものが、その髪質改善の中心施術となった今.
ホームケアの本質もまた、シフトしてきています。
今までは、シャンプーで落ちてしまった油脂分の補給と、シリコンによる滑り向上がトリートメントの主目的でした。
でも、それだけでは、不足。
一度贅沢を知ってしまったら、後戻りはできませんよね。
髪もそう。
サロントリートメントが進化したのなら、ホームトリートメントも進化すべきです。
サロントリートメントに求められるもの。
それは、「シャンプーで失われた油脂分と栄養分の補給」から、「髪質改善の効果を高め、それを維持するもの」になりました。
そして、市場を見渡したときに、それに見合うアイテムがまだなかった。
そしてそれは、一般美容師さんがオリジナルで販売できるようなものでもない。
簡単に言えば、作るのが難しく、原価が高く、販売しても利益が少なく、いわゆる「旨み」が少ない商品だから。
なら、Tamazonが作るしかないでしょ。
タマ ベース コンプレッサーの誕生
ただ、すべりが良いだけのトリートメント(コンディショナー)なら、要らない。Tamazonには。
サロンで行う、高次元なケアの延長線上にあるもの。
そのサポートをしてくれるもの。
お客様の髪が、毎日ずっと綺麗でいられるもの。
Tamazonから、誕生しました。
《Tama Base Compressor〜タマ ベース コンプレッサー》
略して「タマベーコン」。
いよいよ、Tamazon登録サロン様へ、令和5年1月10日販売開始しております。
早速大好評♪